金沢・富山エリアの観光情報

日本海に面したエリア。
加賀百万石の華やかな歴史を継承する金沢は、当時の風情溢れる街並みの数々や日本三名園のひとつ「兼六園」などの名勝のほか、長年の都市文化に裏打ちされた数々の伝統工芸・伝統芸能などにより、世界的に有名な観光都市として知られています。
3000m級の山々がそびえる立山連峰と富山湾とが自然の景観を織り成す富山は、立山黒部アルペンルートの日本海側の玄関口としても知られています。

金沢

加賀百万石の華やかな歴史を継承し、当時の風情溢れる街並みの数々や日本三名園のひとつ「兼六園」などの名勝のほか、長年の都市文化に裏打ちされた九谷焼などの伝統工芸や能楽などの伝統芸能が受け継がれた、世界的に有名な観光都市として知られています。

アクセス

新宿から高速バス「飛騨高山線」利用、高山濃飛バスセンター下車。高山濃飛バスセンターから、白川郷経由金沢行の高速バスをご利用ください。

観光スポット
兼六園

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつで、年間170万人もの観光客が訪れます。春の桜、夏のカキツバタ、秋の紅葉、冬の雪吊りと季節ごとに違った魅力があります。隣接する金沢城公園では、近年櫓や門、庭園が復元されており、加賀百万石の栄華を垣間見ることができます。
写真提供:金沢市

【アクセス】金沢駅から路線バス、兼六園シャトルバス、レトロバス「城下まち金沢周遊」号に乗車、兼六園下下車

ひがし茶屋街

文政3年(1820年)に当時の加賀藩藩主が城下に点在する茶屋を集めた3つの茶屋街の中でも、伝統と格式の高さで知られた一番大きな茶屋街です。江戸時代後期から明治時代初期にかけて建築された独特の茶屋建築が集積し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。立ち並ぶ昔ながらのお茶屋や町家がそのままの外観でショップやカフェ等に活用されており、格子が連なる端正な街並みの中で金沢らしいグルメやショッピングが楽しめます。
写真提供:金沢市

【アクセス】金沢駅から路線バス、レトロバス「城下まち金沢周遊」号に乗車、橋場町下車

長町武家屋敷跡

金沢の中心街からすぐ近くに位置する、加賀藩時代に武士が屋敷を構えた界隈で、その当時の土塀の続く町並みの中では今も市民生活が営まれています。土塀や用水、石畳の残る小路を散策すれば、当時の雰囲気がしのばれます。
写真提供:金沢市

【アクセス】金沢駅から路線バス、兼六園シャトルバス、レトロバス「城下まち金沢周遊」号に乗車、香林坊下車

妙立寺

三代藩主前田利常の命により、寛永20年(1643年)に加賀藩祈願所として創建された金沢城の出城としての役目を持つとされるお寺です。敵を退けるための落とし穴や隠し階段などの種々の仕掛けが施され、迷路状の複雑な構造を有することから「忍者寺」と呼ばれています。
写真提供:金沢市

【アクセス】金沢駅から路線バスに乗車、広小路下車

富山

南東部にそびえる北アルプス立山連峰、北部に広がる富山湾。雄大な山と海とが自然の景観を織り成す、かつて北前船などの日本海航路の拠点として栄えた港町です。立山黒部アルペンルートの日本海側の玄関口としても知られています。

アクセス

新宿から高速バス「飛騨高山線」利用、高山濃飛バスセンター下車。高山濃飛バスセンターから、白川郷経由富山行の高速バスをご利用ください。

観光スポット
富山市郷土博物館(富山城)

1954年に戦災復興事業の完了を機に開催された「富山産業大博覧会」の記念建築物として建設されました。3重4階建ての城郭を模した建物で、博覧会の会期中は「美の殿堂」として各種展覧会が開催され、終了後の同年11月、郷土博物館として開館しました。以来、半世紀にわたって郷土の歴史・文化を紹介する博物館として親しまれています。

【アクセス】富山駅から徒歩

立山黒部アルペンルート

アクセス

【長野県側】新宿から高速バス「安曇野・白馬線」利用、扇沢下車

【富山県側】電鉄富山駅から、富山地方鉄道を利用、立山駅下車

立山黒部アルペンルート
立山黒部アルペンルート

日本列島のほぼ真ん中、立山連峰・後立連峰を横断する約90kmの日本屈指の山岳観光ルートで、年間100万人以上が訪れる人気エリアです。標高差2000mのルートを環境や景観に配慮したトロリーバスやロープウェイなど6つの乗り物で結び、堰堤の高さが日本一を誇る黒部ダム、アルペンルート随一の眺望を誇る大観峰、立山三山を間近にトレッキングが楽しめる室堂など、標高3000m級の山々の大自然が織りなす絶景が満載です。