松本・上高地・白馬エリアの観光情報

長野県の中央部に位置し、北アルプスの山々の麓に広がる、清らかな大自然とその恵み、豊かな歴史に彩られたエリア。穂高連峰を背景に梓川が流れる上高地と、3000m級の白馬連峰に多くの個性豊かなスキー場がある白馬は、共に日本を代表する山岳リゾートです。また、国宝 松本城の城下町として発展してきた松本は、当時の風情を感じる街並みが残っています。

松本

松本市は、長野県中信地方に位置し、国宝 松本城を中心とする旧城下町です。戦災を免れたことから、城下町の風情とともに旧開智学校(重要文化財)などの歴史的建造物が多く残っています。松本市街地の周辺には、浅間温泉・美ヶ原温泉などの名湯があり、バスに乗り30分程度でアクセスすることが出来ます。

アクセス

新宿から高速バス「松本線」利用、松本バスターミナル下車

観光スポット
松本城

戦国時代末期の文禄3年(1594年)頃に建てられた、犬山城・彦根城・姫路城・松江城と並び日本に5つしかない国宝の城で、現存する五重六階の天守としては日本最古という貴重な建造物です。

天守建物は、壁面の上部を白漆喰、下部を黒漆塗りの下見板で覆われており、白と黒のコントラストが絶妙な美しさを醸し出しています。また、天守を囲んで三重の水堀が巡っており、北アルプスの山々を借景として、美しい天守を水堀に写す様は、他の城では見られない絶景です。

【アクセス】松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」北コースに乗車、 松本城・市役所前下車

城下町散策

松本は、城郭を中心に計画的に造られた城下町です。

丁字路をはじめ、道路をわざとずらして交差させた「食いちがい」、昔の土蔵などの錠前を開ける鍵の形に似ている「鉤(かぎ)の手」など複雑に構成されているのは城下町ならでは。松本の町中はよく「一方通行が多い」「道が細い」などと言われますが、それは歴史の名残なのです。

白壁と黒なまこの土蔵が立ち並び、時代をさかのぼったかのような風景が広がる中町通りや、江戸期の城下町の風景を再現した縄手通りなどのポイントが松本城周辺には数多くあり、歩いてこそ風情が楽しめます。

旧開智学校

開智学校は、明治6年(1873年)に日本で最も古い小学校のひとつとして開校しました。現在保存されている校舎は、明治9年4月に建てられた和風と洋風が混在した擬洋風建築の代表的なものといわれています。

昭和36年に国の重要文化財に指定され、教育博物館として江戸から現在までの各種教育資料が展示されています。

【アクセス】松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」北コースに乗車、旧開智学校下車

松本市美術館

鑑賞の場、表現の場、学習の場、交流の場を4つの柱とした地域に根ざす美術館です。草間彌生氏をはじめ、松本にゆかりの芸術家の作品が展示されています。美術館正面には、草間氏の作品であるカラフルなオブジェ「幻の華」が出迎えてくれ、自販機や洗面所にもアートがあふれています。観光日数に余裕があれば時間をかけて立ち寄りたいスポットです。

【アクセス】松本駅お城口から松本周遊バス「タウンスニーカー」東コースに乗車、松本市美術館下車

上高地

上高地は、中部山岳国立公園内の標高1500mに位置し、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)にも指定されている日本屈指の山岳リゾートとして、世界的にも有名です。
多くの絶景スポットを結ぶように設けられた散策道は、平坦で歩きやすく木道や道標もしっかり整備されているので山歩き初心者でも気軽に楽しむことができます。
環境保全のため、上高地へ至る県道24号上高地公園線はマイカー規制区間となっており、新島々や沢渡、平湯温泉などからシャトルバスまたはタクシーでのアクセスとなります。観光シーズンは4月下旬から11月15日までです。

アクセス

新宿から高速バス「松本線」利用、松本バスターミナル下車。上高地行路線バスに乗換、または、松本駅から松本電鉄上高地線(電車)乗車、新島々下車、新島々バスターミナルから上高地行バスに乗換。

観光スポット
河童橋

梓川に架かる長さ36.6mの吊り橋で、穂高連峰や焼岳を望む絶景ポイント。芥川龍之介の小説「河童」に登場したことで知られ、上高地の代表的な景観として記念撮影スポットになっています。上高地に出入りするバスが発着するバスターミナルから河童橋の周辺にかけては、ホテルや飲食店、土産店などが集まる上高地の中心エリアとなっています。

大正池

大正4年(1915年)に焼岳の噴火により流入した土砂が梓川をせき止め、一夜にして誕生した湖。水面に立ち枯れの木が点在し、朝もやが漂う時間は特に幻想的で、水面越しの穂高連峰や焼岳の眺望もおすすめです。

【アクセス】上高地行路線バス乗車、大正池下車

明神池

峻険な明神岳のふもとに澄んだ水をたたえる明神池。その畔には日本アルプスの総鎮守とされる穂高神社奥宮が立ち、多くのハイカーが訪れています。

田代湿原

約1500年の歳月をかけて形成された湿原。夏にはニッコウキスゲやマツバダケブキなどの湿生植物が花を咲かせ、湿原越しに臨む穂高連峰の眺望を求め、多くの写真愛好家が訪れます。一角にはカラマツ林に囲まれた田代池があり、朝もやや霧氷の風景は特に幻想的です。

白馬

北アルプス白馬連峰の東麓に位置する、標高3000m級の山々の雄大な自然に囲まれた、登山・スキー等のマウンテンスポーツの聖地。ウィンターシーズンにはスキー・スノーボード、グリーンシーズンには登山・ハイキングのほか熱気球係留体験やラフティングなど、大自然の中でのアクティビティが豊富です。

アクセス

新宿から高速バス「安曇野・白馬線」利用

観光スポット
日本を代表するスキーエリア

1998年長野冬季オリンピックの会場となり、今日では世界中からウインタースポーツを楽しむ多くの方々が訪れる国際山岳リゾートです。標高3000m級の北アルプスから広がる大自然が作り出した壮大な山岳地形には豊富で良質なパウダースノーが降り積もります。初心者もゆったりと楽しめる整備されたゲレンデから、総距離8000mものロングクルージングが楽しめるゲレンデなど、個性豊かな10スキー場では、思い思いの滑りを楽しむことができます。

グリーンシーズン

グリーンシーズンには日本の田舎風景が広がる山岳観光エリアとなります。夏の登山・トレッキングは、ハクババレーのもう一つの大きな魅力になっており、国内外から登山愛好家が訪れています。日本三大雪渓のひとつでもある白馬大雪渓や日本最大級の高山植物のお花畑、標高2100mに位置する、歩いてしか行くことが出来ない秘湯など、大自然の魅力を満喫できます。

八方尾根自然研究路

北アルプス白馬連峰の一つ、唐松岳(標高2696m)から東へ延びる八方尾根上にあり、北アルプスの山々が間近に迫る素晴らしい眺望を楽しめる人気のトレッキングコース。標高1830mの八方池山荘から、標高2060mの雪解け水が溜まってできた雲上の「八方池」までの往復3時間弱のコースで、出発地の八方池山荘には、ゴンドラとリフトでアクセス出来ます。天気が良ければ、八方池の水面に白馬連峰の山々が映る神秘的な光景に出会えます。

【アクセス】高速バス「安曇野・白馬線」、白馬八方バスターミナル下車、徒歩10分の八方駅から、ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフトを乗継。